CL2018公認大会1st決勝トーナメント第4回戦、ベスト4をかけて戦うのはリョウと福沢諭吉。予選から全勝と波に乗るリョウ、チームヤンチャム影の実力者諭吉、彼らが大型大会で対戦をするのは初めてだがCL2017宮城では「リョンチャム」を結成して決勝トーナメントに出場したかつての仲間である。しかし、いたずらな神はこの重要な試合で彼ら2人をマッチングさせた。
諭吉の使用デッキはいわゆるルガゾロ。対してリョウはそのルガゾロに勝つことを第1優先にしてあるニンフィアLO。一見、リョウが勝つことを誰もが予想していたかもしれないがここに壮絶な1試合が生まれた。
じゃんけんの結果先行はリョウ。諭吉に1度マリガンが発生するも順調にバトルスタート。
お互いのバトル場はソーナンスとイワンコ。先行のリョウはなんとドローした後すぐにターンエンド。対する諭吉は闘エネルギーをバトル場のイワンコにつけるだけで終了。
リョウは手札にあったプルメリでイワンコの闘エネルギーを対処するもそのままターン終了。対する諭吉はなんとドローしてエンド。
その後しばらくお互いのドローエンドが続く。途中再びエネルギーがイワンコに貼られるも同じくプルメリで処理されてしまう。ニンフィア側はまだしもルガゾロが続けてドローエンド…??我々はいったい何を見せられているのだ???しかし諭吉の手に迷いや弱気な様子などは見えない。
しばらくして動き出したのはリョウ。手札からイーブイを出してバトルサーチャーから先ほどのプルメリでトラッシュに送られたクロケアを使用。ソーナンスがバトル場からいなくなりイーブイがバトル場へ。そのままフェアリーエネルギーがつけられエナジー進化とおきまりの流れに入り始める。ここで諭吉にも少し動きが出るがベンチにアローラベトベターを出すのみで終了。
リョウはベンチにもニンフィアGXを用意しながらスカル団のしたっぱを使用。諭吉のハンドには先輩と後輩や改造ハンマーなどおそらくこの試合では使われないカードがハンドにありかつ、プラターヌ博士がある。特に切りたくないカードはなさそうだ。ここでリョウは首を傾げる。我々も疑問に思う。恐らくリョウも同じ気持ちだろう。
「何故プラターヌ博士が使われないのか」
その後リョウは長考し始めその後マジカルリボン。
対する諭吉はドローしてグズマを使用。リョウのベンチからニンフィアGXが、諭吉のベンチからはアローラベトベターが出る。時のパズルで回収した闘エネルギーをつけてそのまま毒の息を宣言するもコインは裏。
ここでリョウはなんとダブル無色エネルギーをバトル場にいるニンフィアGXにつけた。そのまま妖精の風を宣言。サイドを1枚取る。
ニンフィアLOが先にサイドを取るというまさかの展開が繰り広げられた。
諭吉は返しに先輩と後輩を宣言。その後改造ハンマーでニンフィアGXのダブル無色エネルギーを割り、イワンコをルガルガンGXに進化させる。そのままダブル無色エネルギーをつけて爪で切り裂くでついに攻め始めた。
これに対してリョウは改造ハンマーとプルメリを巧みに使いルガルガンGXのエネルギーを全て破壊。バトル場のニンフィアGXに軽石をつけて逃し新しく出したニンフィアGXでマジカルリボンを使用。
諭吉はこれに対して何もせずにエンド。
リョウは時のパズルを2枚揃えてトラッシュにあるダブル無色エネルギーとバトルサーチャーを回収。そのままダブル無色エネルギーをニンフィアGXにつけて妖精の風を宣言。
瀕死のルガルガンGXをバトル場に置いたままベンチに新たなイワンコを出してエンド。
リョウは引き続き妖精の風。ルガルガンGXを気絶させ残りサイドは3枚。
諭吉はバトルサーチャーから先輩と後輩を使用。その後、ベンチにカプ・テテフGXを出してNをサーチ。そのまま、ベンチにゾロアを出しイワンコに軽石をつけてベンチに逃げる。カプ・テテフGXがバトル場に現れダブル無色エネルギーがつけられそのままエナジードライブ。ニンフィアGXに100のダメージを与える。
いきなりの100ダメージに驚くリョウ。このダメージを負ったニンフィアGXはバトルサーチャーでクロケアを使用することで山札に帰される。そのまま新たなイーブイを出してエナジー進化。そして体力が最大にあるニンフィアGXのマジカルリボン。
対する諭吉はベンチのイワンコをルガルガンGXに進化。特性ブラッディアイで爪で切り裂かれて回復できていないベンチのニンフィアGXがバトル場に呼ばれる。その後、カプ・テテフGXにこだわり鉢巻をもたせてNを使用。
…ここで山札に注目したときある異変に気付く。諭吉の山札よりもリョウの山札の方が少ないのではないか?ニンフィアLOというデッキからニンフィア側がLOを仕掛けていると思っていたが実はニンフィア側が山札切れを狙われていたのではないか?それに気づいたリョウがサイドを取りにいっていたのではないか?たしかに思い返してみると諭吉はほとんどのカードをプレイしていない。プレイしても諭吉はエネルギーを1枚貼るのに対し、リョウはプルメリで対抗していた。つまりリョウはプルメリ+トラッシュカード×2=3枚のカードを使用していたのだ。すなわちリョウの方がカード消費が激しく山札が減っている。また、今思うとリョウが時のパズルを使用していたがあれは諭吉によってリョウに時のパズルを使わせていたと言えるかもしれない。どこまで意図していたかは本人しか知らない。
話を試合に戻そう。諭吉がNを仕掛け始めたところだ。諭吉がNで6枚ドロー。前のターンからいたゾロアをゾロアークGXに進化。さらにハイパーボールから2度のセットアップでベンチを展開。カプ・テテフGXのエナジードライブ90でニンフィアGXが気絶。サイドは残り4枚。
対するNでハンドが絞られたリョウ。ハンドからロケット団の工作を使用。コインは2度表が出る。そしてなんとここで時のパズルが2枚トラッシュされる。思わずお互い声を出してしまう。ここで諭吉の時のパズルがなくなってしまった。その後ダブル無色エネルギーを貼りニンフィアGXの妖精の風で攻める。
このままカプ・テテフGXを放っているとリョウにサイド5枚を取られ時間切れになった際に負けてしまう諭吉。手札にあるターゲットホイッスルを使用してトラッシュにあるソーナンスをベンチへ。さらにバトルサーチャーからグズマを使用。ソーナンスがバトル場に呼ばれ諭吉のバトル場にはシェイミEXが現れた。そして終了。
ドローをして手札を見るリョウ。その手札には軽石が握られていた。ソーナンスに軽石を持たせソーナンスが逃げる。バトル場に現れたのはエネルギーがついたニンフィアGX。そのまま妖精の風でシェイミEX気絶。リョウの残りサイドは1枚。
苦しい表情を見せる諭吉。最後の足掻きかのようにプラターヌ博士を使用。ダブル無色エネルギーを引き込みバトル場に出したカプ・テテフGXにつけてエナジードライブ。
ここでリョウ。諭吉の山札の枚数を見逃さなかった。サイドから回収してきたホルビーを手札から出しエネルギーをつけてほるほるを使用。
ここで諭吉の山札は全てなくなってしまった。
リョウWIN!!!
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どうもです。
前回のオフレポの中でvs諭吉さん戦については後で詳細を書くと宣言していましたがその詳細記事がこちらになります。また、ついでなのでカバレージ風にしてあり第三者目線から書いてみました。カバレージを書くにあたり対戦が動画などで残っていないので自分と諭吉さんの記憶のみを頼りに再現しています。そのため、可能な限り再現性が高いものにしてはありますが再現率は95%といったところで少し実際とは異なることがあるかもしれませんのでそこはご容赦ください。また、今回の記事を書くにあたって試合の再現に付き合ってくれた諭吉さんありがとうございました。この場を借りて重ねて感謝させていただきます。
と、まぁ前置きはこんなところでこの試合すごくないですか!?!?!?
正直言ってルガゾロとの試合は何も考えなくても勝てるくらいに思っていました。が、諭吉さんのことは以前から知っていたのでもしかしたら一筋縄にはいかないと考えてました。が、まさか負けかけるとは正直思っていませんでした。
終盤のNでハンドが3枚になっているターンがあるのですがここの3枚+トップドローとロケット団の工作での運が強すぎるんですよね。ロケット団の工作で時のパズルを落とせていなければ、その後のN連打のためのサーチャーや二子玉にアクセスされバトル場のニンフィアGXが落とされていたと思います。もしそうなると諭吉さんがサイド4枚取れるので勝てないんですよね。また、ダブル無色エネルギーを引けていたからテテフGXを倒しにいくという動きをできて、テテフGXを後ろにさげさせることができましたができなければ、こだはちエナドラ90+(新しい二子玉込み)こだはちエナドラ130でニンフィアGXは倒されていたことでしょう。
ニンフィアLOは相手のNで結局は事故らないというイメージがあるとは思いますがそれは6枚引けるからです。事前のプレイングでこちらからサイドを取りにいかなければならない状況を作った諭吉さんによりこちらがNで事故りうる状況(3枚しか引けない)になってしまいました。
それにも関わらず、ロケット団の工作でパズルを落とし前に負荷をかけるというほぼ理想ムーブをハンドの4枚でしてしまったのです。本人とも話していますが、間違いなくプレイングは諭吉さんの方が上手だったのですが最後は運がこちらに味方したようです。
まぁ何が言いたいかと言いますと、
・不利マッチだからと言って諦めるのは良くない
・どんなところにも勝ち筋は残されているのかもしれない
ということですね。自分もそうですが、安易に運やマッチングを負けの原因にするのはよくないかもしれません。自分が運負けなどと思っていた試合は本当にそれ以上のプレイングがなかったのか考え抜くことは大事かもしれませんね。もちろん、プレイングだけでなく構築もですが。
ちなみにカバレージの中で諭吉さんがLOを狙っていたかどうかは本人のみ知るのように書いていますが、実際に狙っていたようです。ルガゾロ握って相手のLOを狙うとはなかなかすごい人ですよね_(:3 」∠)_自分の中の常識がぶち壊されました。
というわけで、個人的名試合を紹介させていただいたのですがいかがでしたか?
ぜひコメントやTwitter、あるいは会った時にでも感想を聞かせていただけると大変嬉しく思います。
それでは。
P.S.もこさんがまた見やすいver.を編集で作ってくれました。半日もかけずに速攻でハイクオリティにしてくれてありがとね。
http://eevee.hateblo.jp/entry/2017/12/01/211609
諭吉の使用デッキはいわゆるルガゾロ。対してリョウはそのルガゾロに勝つことを第1優先にしてあるニンフィアLO。一見、リョウが勝つことを誰もが予想していたかもしれないがここに壮絶な1試合が生まれた。
じゃんけんの結果先行はリョウ。諭吉に1度マリガンが発生するも順調にバトルスタート。
お互いのバトル場はソーナンスとイワンコ。先行のリョウはなんとドローした後すぐにターンエンド。対する諭吉は闘エネルギーをバトル場のイワンコにつけるだけで終了。
リョウは手札にあったプルメリでイワンコの闘エネルギーを対処するもそのままターン終了。対する諭吉はなんとドローしてエンド。
その後しばらくお互いのドローエンドが続く。途中再びエネルギーがイワンコに貼られるも同じくプルメリで処理されてしまう。ニンフィア側はまだしもルガゾロが続けてドローエンド…??我々はいったい何を見せられているのだ???しかし諭吉の手に迷いや弱気な様子などは見えない。
しばらくして動き出したのはリョウ。手札からイーブイを出してバトルサーチャーから先ほどのプルメリでトラッシュに送られたクロケアを使用。ソーナンスがバトル場からいなくなりイーブイがバトル場へ。そのままフェアリーエネルギーがつけられエナジー進化とおきまりの流れに入り始める。ここで諭吉にも少し動きが出るがベンチにアローラベトベターを出すのみで終了。
リョウはベンチにもニンフィアGXを用意しながらスカル団のしたっぱを使用。諭吉のハンドには先輩と後輩や改造ハンマーなどおそらくこの試合では使われないカードがハンドにありかつ、プラターヌ博士がある。特に切りたくないカードはなさそうだ。ここでリョウは首を傾げる。我々も疑問に思う。恐らくリョウも同じ気持ちだろう。
「何故プラターヌ博士が使われないのか」
その後リョウは長考し始めその後マジカルリボン。
対する諭吉はドローしてグズマを使用。リョウのベンチからニンフィアGXが、諭吉のベンチからはアローラベトベターが出る。時のパズルで回収した闘エネルギーをつけてそのまま毒の息を宣言するもコインは裏。
ここでリョウはなんとダブル無色エネルギーをバトル場にいるニンフィアGXにつけた。そのまま妖精の風を宣言。サイドを1枚取る。
ニンフィアLOが先にサイドを取るというまさかの展開が繰り広げられた。
諭吉は返しに先輩と後輩を宣言。その後改造ハンマーでニンフィアGXのダブル無色エネルギーを割り、イワンコをルガルガンGXに進化させる。そのままダブル無色エネルギーをつけて爪で切り裂くでついに攻め始めた。
これに対してリョウは改造ハンマーとプルメリを巧みに使いルガルガンGXのエネルギーを全て破壊。バトル場のニンフィアGXに軽石をつけて逃し新しく出したニンフィアGXでマジカルリボンを使用。
諭吉はこれに対して何もせずにエンド。
リョウは時のパズルを2枚揃えてトラッシュにあるダブル無色エネルギーとバトルサーチャーを回収。そのままダブル無色エネルギーをニンフィアGXにつけて妖精の風を宣言。
瀕死のルガルガンGXをバトル場に置いたままベンチに新たなイワンコを出してエンド。
リョウは引き続き妖精の風。ルガルガンGXを気絶させ残りサイドは3枚。
諭吉はバトルサーチャーから先輩と後輩を使用。その後、ベンチにカプ・テテフGXを出してNをサーチ。そのまま、ベンチにゾロアを出しイワンコに軽石をつけてベンチに逃げる。カプ・テテフGXがバトル場に現れダブル無色エネルギーがつけられそのままエナジードライブ。ニンフィアGXに100のダメージを与える。
いきなりの100ダメージに驚くリョウ。このダメージを負ったニンフィアGXはバトルサーチャーでクロケアを使用することで山札に帰される。そのまま新たなイーブイを出してエナジー進化。そして体力が最大にあるニンフィアGXのマジカルリボン。
対する諭吉はベンチのイワンコをルガルガンGXに進化。特性ブラッディアイで爪で切り裂かれて回復できていないベンチのニンフィアGXがバトル場に呼ばれる。その後、カプ・テテフGXにこだわり鉢巻をもたせてNを使用。
…ここで山札に注目したときある異変に気付く。諭吉の山札よりもリョウの山札の方が少ないのではないか?ニンフィアLOというデッキからニンフィア側がLOを仕掛けていると思っていたが実はニンフィア側が山札切れを狙われていたのではないか?それに気づいたリョウがサイドを取りにいっていたのではないか?たしかに思い返してみると諭吉はほとんどのカードをプレイしていない。プレイしても諭吉はエネルギーを1枚貼るのに対し、リョウはプルメリで対抗していた。つまりリョウはプルメリ+トラッシュカード×2=3枚のカードを使用していたのだ。すなわちリョウの方がカード消費が激しく山札が減っている。また、今思うとリョウが時のパズルを使用していたがあれは諭吉によってリョウに時のパズルを使わせていたと言えるかもしれない。どこまで意図していたかは本人しか知らない。
話を試合に戻そう。諭吉がNを仕掛け始めたところだ。諭吉がNで6枚ドロー。前のターンからいたゾロアをゾロアークGXに進化。さらにハイパーボールから2度のセットアップでベンチを展開。カプ・テテフGXのエナジードライブ90でニンフィアGXが気絶。サイドは残り4枚。
対するNでハンドが絞られたリョウ。ハンドからロケット団の工作を使用。コインは2度表が出る。そしてなんとここで時のパズルが2枚トラッシュされる。思わずお互い声を出してしまう。ここで諭吉の時のパズルがなくなってしまった。その後ダブル無色エネルギーを貼りニンフィアGXの妖精の風で攻める。
このままカプ・テテフGXを放っているとリョウにサイド5枚を取られ時間切れになった際に負けてしまう諭吉。手札にあるターゲットホイッスルを使用してトラッシュにあるソーナンスをベンチへ。さらにバトルサーチャーからグズマを使用。ソーナンスがバトル場に呼ばれ諭吉のバトル場にはシェイミEXが現れた。そして終了。
ドローをして手札を見るリョウ。その手札には軽石が握られていた。ソーナンスに軽石を持たせソーナンスが逃げる。バトル場に現れたのはエネルギーがついたニンフィアGX。そのまま妖精の風でシェイミEX気絶。リョウの残りサイドは1枚。
苦しい表情を見せる諭吉。最後の足掻きかのようにプラターヌ博士を使用。ダブル無色エネルギーを引き込みバトル場に出したカプ・テテフGXにつけてエナジードライブ。
ここでリョウ。諭吉の山札の枚数を見逃さなかった。サイドから回収してきたホルビーを手札から出しエネルギーをつけてほるほるを使用。
ここで諭吉の山札は全てなくなってしまった。
リョウWIN!!!
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どうもです。
前回のオフレポの中でvs諭吉さん戦については後で詳細を書くと宣言していましたがその詳細記事がこちらになります。また、ついでなのでカバレージ風にしてあり第三者目線から書いてみました。カバレージを書くにあたり対戦が動画などで残っていないので自分と諭吉さんの記憶のみを頼りに再現しています。そのため、可能な限り再現性が高いものにしてはありますが再現率は95%といったところで少し実際とは異なることがあるかもしれませんのでそこはご容赦ください。また、今回の記事を書くにあたって試合の再現に付き合ってくれた諭吉さんありがとうございました。この場を借りて重ねて感謝させていただきます。
と、まぁ前置きはこんなところでこの試合すごくないですか!?!?!?
正直言ってルガゾロとの試合は何も考えなくても勝てるくらいに思っていました。が、諭吉さんのことは以前から知っていたのでもしかしたら一筋縄にはいかないと考えてました。が、まさか負けかけるとは正直思っていませんでした。
終盤のNでハンドが3枚になっているターンがあるのですがここの3枚+トップドローとロケット団の工作での運が強すぎるんですよね。ロケット団の工作で時のパズルを落とせていなければ、その後のN連打のためのサーチャーや二子玉にアクセスされバトル場のニンフィアGXが落とされていたと思います。もしそうなると諭吉さんがサイド4枚取れるので勝てないんですよね。また、ダブル無色エネルギーを引けていたからテテフGXを倒しにいくという動きをできて、テテフGXを後ろにさげさせることができましたができなければ、こだはちエナドラ90+(新しい二子玉込み)こだはちエナドラ130でニンフィアGXは倒されていたことでしょう。
ニンフィアLOは相手のNで結局は事故らないというイメージがあるとは思いますがそれは6枚引けるからです。事前のプレイングでこちらからサイドを取りにいかなければならない状況を作った諭吉さんによりこちらがNで事故りうる状況(3枚しか引けない)になってしまいました。
それにも関わらず、ロケット団の工作でパズルを落とし前に負荷をかけるというほぼ理想ムーブをハンドの4枚でしてしまったのです。本人とも話していますが、間違いなくプレイングは諭吉さんの方が上手だったのですが最後は運がこちらに味方したようです。
まぁ何が言いたいかと言いますと、
・不利マッチだからと言って諦めるのは良くない
・どんなところにも勝ち筋は残されているのかもしれない
ということですね。自分もそうですが、安易に運やマッチングを負けの原因にするのはよくないかもしれません。自分が運負けなどと思っていた試合は本当にそれ以上のプレイングがなかったのか考え抜くことは大事かもしれませんね。もちろん、プレイングだけでなく構築もですが。
ちなみにカバレージの中で諭吉さんがLOを狙っていたかどうかは本人のみ知るのように書いていますが、実際に狙っていたようです。ルガゾロ握って相手のLOを狙うとはなかなかすごい人ですよね_(:3 」∠)_自分の中の常識がぶち壊されました。
というわけで、個人的名試合を紹介させていただいたのですがいかがでしたか?
ぜひコメントやTwitter、あるいは会った時にでも感想を聞かせていただけると大変嬉しく思います。
それでは。
P.S.もこさんがまた見やすいver.を編集で作ってくれました。半日もかけずに速攻でハイクオリティにしてくれてありがとね。
http://eevee.hateblo.jp/entry/2017/12/01/211609
コメント
ルガゾロがニンフィアをloとか、お前はなにを言っているんだ状態だったのですが、
なんて、面白い試合をしてるんですか!w
(やってる本人はそれどころではなかったでしょうが)
サンムーン以降、ポケカが今まで以上に面白くなってきましたが、やっぱりポケカは面白い!と改めて思わされる記事でした!
こういう強い人の強いプレイングを見せつけられるとまだまだ奥が深くて面白いものだなと気付かされますよね。