WCSでサイドペナルティを取られました【雑談】
2018年8月26日コメント (2)ナッシュビルからどうもです。
これまでの結果を踏まえて書けることはたくさんありますが、
先に書きたい個人的なお話だけを。
DAY1の時にシャッフルが甘いという理由で
サイドペナルティを取られてしまいました。
配信卓での出来事だったのでもしかしたら
ご覧になられた方もいるかもしれません。
このサイドペナルティですが、
1.序盤にシャッフルが甘いと"注意"をジャッジから指摘される
↓
2.本来ならペナルティだが今回はなし。
しかし、次はペナルティがあると伝えられる。
↓
3.終盤に自分が甘いシャッフルをしてしまう。
↓
4.ジャッジから指摘される。
↓
5.サイドペナルティ
という流れでした。
注意されたにも関わらず焦っていたとはいえ
シャッフルが甘くなったのは自分の責任なので
裁定には全面的に納得しています。
世界大会では日本と比ではないレベルで
シャッフルが厳しいことは把握していたので
WCS練習期間になってから意識してシャッフルしてましたが
焦った心はそのシャッフルを忘れさせてました。
注意喚起をされてる方がたくさんいたにも関わらず
起こしてしまったサイドペナルティで
非常に申し訳なく思っています。
さて、このサイドペナルティのせいか
少しシャッフルが話題になってたように思えます。
いつものやつですがね笑
それについて書きたいことが2つあります。
1.シャッフルが甘いと判断したのはジャッジである。
経緯見ていただければ分かると思いますが、
対戦相手には一度も指摘されていません。
あくまでもジャッジの判断です。
つまり「ゴネ得」とかそんなことはないってことです。
日本でも相手のシャッフル甘かったらジャッジを呼んで
サイドペナルティ取れるやろ!!!
とか考えてるのは全く違うと思います。
もちろん、相手のシャッフルが気になって
ジャッジを呼ぶことはプレイヤーの権利です。
しかし、サイドペナルティを要求する権利はありません。
「世界大会だと〜」と主張するのもお門違いです。
郷に入っては郷に従ってください。
拡大解釈をされてる方がちらほら見かけられるような気がしました。
2.’自分のデッキ"のシャッフルが甘かった
「シャッフルが甘いとジャッジに指摘されるから
相手のデッキのカットを横切りしよう!」
みたいな発言見た気がしますが、
自分のデッキのシャッフルをしっかりしてれば大丈夫なので
これまたお門違いかなと。
対戦相手のシャッフルが甘いと感じたら横切りしたり
入念なシャッフルをするのは当然の権利です。
が、「横切りすんなとか意味わからんし!
スリーブ傷つくとかそんなん気にするとかwww」
みたいな態度を取るなら対戦相手への
最低限のリスペクトが欠けてるとも思います。
もちろん、郷に入っては郷に従えなので競技の場に来ながら
「横切りとかスリーブが痛むのはちょっと…」
とかいうのもお門違いだとは思いますけどね。
そこ気にしてると競技の場には正直来てはいけないかもしれません。
と、言うわけでシャッフル談義に関することをまとめてみました。
今後はシャッフル談義になるたびにこれ貼れば自分の意見としてはOKになりそうだす。
「競技の場という自覚を持って、対戦相手へのリスペクトを忘れずに」
という感じですね。
世界大会を目指す方は日本でもシャッフルの癖をつけておくことをオススメしておきます。
それでは。
コメント
特に最もポピュラーなMTGなんかは「無作為化できないからディールはシャッフルではない」ってルールで明言されちゃってるくらいですから。
ただ横入れが基本だからといって相手へのリスペクトが無いのではなく、「相手のカードを大事にする」ということと「デッキシャッフルは入念にする」こと、その上で「スリーブ傷つくのは仕方ない」が全て前提として共存してるんですね。
今年の竜王戦の連覇を応援してます!